犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんはイケメンで、寂し気な切ない表情が魅力的な役者さん。
このような第一印象をいだく方も多いでしょうか。
私たちの表情や雰囲気は、これまでの経験や環境が大きく関わってきます。
どんな環境で育ち、どんな出来事を経験してきたかが、自然とその人の表情や雰囲気に反映されることがよくありますよね。
YouTubeなどで、生い立ちを隠さずお話しされているので、過激な部分がピックアップされがちでしょうか。
犬飼貴丈さんの家庭環境は良かったと言われるものではなかったと思いますが、彼のコメントを見ていると苦難の経験分、優しい人柄を感じられます。
謎だらけの犬飼貴丈さんではありますが、お母様や祖父母、兄弟など家族の絆についてや、今の人格を形成した生い立ちについて本記事では紹介します。
また、犬飼貴丈さんは2025/5/15に熱愛報道がでたので、彼女や結婚相手について気になる方はこちらもご覧ください。
最後までよんでくださると嬉しいです。
犬飼貴丈のお母さんはどんな人?感動エピソードとは?
犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんのお母さんは一般の方です。
犬飼貴丈さんは自身のYouTubeチャンネルやメディアのインタビューで、お母様どのエピソードをお話しています。
母親との絆の深さを感じられるエピソードばかりでしたので、紹介していきます。
犬飼貴丈のお母さんがデビューのきっかけ?
お母さんがジュノン•スーパーボーイ•コンテストに応募し、18歳で犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんは見事にグランプリをとりました。
このようなエピソードは、芸能界の方々にはとても多いエピソードですね。
本人はやりたいと思っていないのに、親や親戚が応募してしまい、そして、なぜか優勝してしまうというお話。
この時、犬飼貴丈さんのお母さんは
「顔だけは良く産んであげているんだから」
と送り出したそうです。
お母様は犬飼貴丈さんのことをリラックスさせようと思ったのでしょうか。
ユーモアがあって明るい楽しいお母様なのだろうと想像できますね。
実は、コンテストの前日、ホテルに2人は一緒に泊まっていたそうですが、お母様のいびきがうるさく、犬飼貴丈さんは眠れなかったこともお話しています。
現在成功している犬飼貴丈さんを考えると、今となっては、いびきエピソードも良い思い出になっているのではないでしょうか。
犬飼貴丈さんの母親は仮面ライダービルド出演に大喜び!理由は?
お母さんのお陰もあって、犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんは芸能界という道に進んでいきます。
テレビ朝日で仮面ライダービルドの主演と映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」に出演がきまったのは、2022年、22歳のとき。
完成披露試写会では、お母様はきっちり最前列で犬飼貴丈さんのことを応援していたそうです。
お母さんとしては息子の晴れ姿を観に行くのを楽しみにしていたのでしょう。
犬飼貴丈さんは最前列のお母様と目を合わさないようにしていたようですが、本人にとっては嬉しさ半分、恥ずかしい気持ちもあったかもしれませんね。
犬飼貴丈さんのことを、とても愛情を持って育ててこられたことがわかりますね。
実は、仮面ライダービルドの主演にお母様が喜ぶのには、息子が初の主演を務めたからだけが理由ではありません。
それは、古村比呂(こむらひろ)さんの大ファンだったからです。
古村比呂さんといえば、朝ドラ「チョッちゃん」でヒロインも務め、布施博(ふせひろし)さんと結婚しました。
仮面ライダービルドには7.8話で古村比呂さんは出演していましたが、息子の犬飼貴丈さんとの共演は、お母さんにとって、とても嬉しく誇らしかったに違いありませんね。
犬飼貴丈さんとお母さんの感動エピソード?「旅サラダ」出演のきっかけ?
犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんは「朝だ!生です旅サラダ」に初出演したのは、2023年、29歳のときのことです。
実は10年前に、番組がご実家の徳島を訪れたとき、犬飼貴丈さんの出演をお母様がスタッフにお願いしていたそうです。
ちょうど、デビューして1.2年の頃ですから、お母さんもいろいろ心配していたのでしょう。
犬飼貴丈さんは、番組で「お母さんの蒔いてくれた種に花をさかせられた」ことにお礼と感謝の素敵なコメントを残していました。
本当に素敵な親子で絆の深さを感じますよね。
10年越しにつながった縁はお母さんの愛の深さのおかげはもちろんですが、デビューして10年、犬飼貴丈さんが、努力してきた証でしょう。
犬飼貴丈の家族を紹介!兄弟や祖父母との関係?
犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんの兄弟は情報としては見つからなかったので、一人っ子の可能性が高いです。
犬飼貴丈さんのご両親は犬飼貴丈さんが5歳の時に離婚しています。
お父様がフィリピンパブの女性と日本から外国に出て行ってしまったことが原因のようです。
ずっと仕送りはしてくれていたようですが、12歳のときに仕送りも送られてこなくなり、経済的に苦労されたのではないでしょうか。
お母さんは幼い犬飼貴丈さんを連れて、小6のときに千葉県から徳島県の実家に身を寄せています。
犬飼貴丈さんはこの引っ越しが自分の全てをポジティブに変えてくれた転機だったと語っています。
そこからがすごく楽しくて、人間関係も遊びも食べ物も地産地消で美味しくて田舎のほうが合っていたそうです。
今の犬飼貴丈さんの考え方も生き方も徳島がルーツと語るほどですから、引っ越し前は何かに悩み生きづらさや苦悩があったのではないかと想像できますね。
まさにピンチはチャンス。
一見、ピンチに見えますが犬飼貴丈さんにとっては、引っ越しできてよかったのでしょう。
引っ越しは12歳の年ですから、ちょうど思春期に入ろうとする年齢で良い環境に移れてよかったですよね。
犬飼貴丈と祖父・祖母との生活は?
徳島ではお母さんのご両親と共に生活していたとのことですから、祖父母も温かく迎え入れてくれたのでしょう。
お祖父さんとの直接的なエピソードは見つかりませんでしたが、犬飼貴丈さんが寅さんが好きだというお話から、お祖父さんと一緒に寅さんを見ていたのでしょうか。
お祖母さんは、母子家庭で忙しかったお母さんの代わりに、犬飼貴丈さんの食事管理をしてくれていたようです。
その料理は主に鍋料理が多かったと、YouTubeチャンネルなどで犬飼貴丈さんがお話されています。
男の子だから沢山食べるであろうと、犬飼貴丈さんのために、お祖母さんは野菜が一度に沢山とることができる鍋料理を選んだのでしょうね。
ご両親の離婚を経て、母と2人の生活、引っ越し、そして祖父母との生活は犬飼貴丈さんという人格を作り上げたのではないでしょうか。
朗読劇「ラブ・レターズ」でアンディの8歳〜55歳の人生を演じて、アンディの「本音をださずに、大切なことは敢えて隠す」という部分が自分と似ていると語っています。
お母様と祖父母に愛情たっぷりに育てられましたが、やはり本音が言えず我慢してしまう部分もあったのでしょう。
一方で「いつ何が起きるかわからないし、人の縁もいつ切れるかわからないから、感謝しながら、人との関わりを大事にしたい」と述べています。
人との関わりを人一倍大切に感じることができる優しさも生い立ちから得られた財産のように感じます。
犬飼貴丈の先祖や家系図?あの有名な歴史上の人物なの?
犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんの苗字が「犬飼」ということから、犬養毅(いぬかいつよし)さんの子孫なのではとささやかれています。
調べてみたのですが、結論として、犬飼貴丈さん自身は、子孫だということをお話はしておりませんでした。
伊達政宗(だてまさむね)さんの分家の分家は伊達みきお(だてみきお)さん。
織田信成(おだのぶなり)さんは織田信長(おだのぶなが)さんの末裔。
芸能人の方々が有名な人物と繋がっていることが多いため、犬飼貴丈さんも犬養毅さんと繋がりがあるのではと思う方がいたのでしょう。
色々、調べてみましたが、ご本人が公言しているわけではないので、確実性はなさそうです。
犬飼貴丈が勉強になる朝ドラ「おむすび」で関西弁が評判!
犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんは、2024年後期NHK朝の連続テレビ小説「おむすび」に出演されました。
朝ドラ出演は「なつぞら」に続き、2回目の出演になります。
犬飼貴丈さんが扮するのは、言語聴覚士。
言語聴覚士は、話す、聞く、食べるなどの機能に障害を持つ人々に対して、その機能の回復や改善をサポートする専門職です。
実は私の知り合いが中等度の難聴で、言語聴覚士さんにお世話になっております。
「おむすび」では、犬飼貴丈さんは主に「食べる」に特化した専門職として病院で働いています。
わたしの知り合いがお世話になったのは、「聴く」「話す」の専門職です。
言語聴覚士が「食」に関係しているのは、このドラマを観て初めて知りました。
「食べる」「聴く」「話す」は全て「喉」が関係しているんですね。
「聴く」は一見、喉とは関係ないのでは?と思ってしまいますが、喉と耳は繋がっており、深い関係があるのですね。
犬飼貴丈さんの言語聴覚士を見て、勉強になったという方も多かったようです。
また、千葉や徳島に住んでいた犬飼貴丈さんの関西弁が素敵という声も上がっていて、朝ドラの楽しみ方は色々あります。
今後の展開を楽しみに観ていきたいです。
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