NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」は2023年10月2日から放送が開始されています。
「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子(かさぎしづこ)さんの人生がドラマ化されています。
しかし、SNSでは色々と意見が飛び交っています。
応援する内容や、批判する内容、視聴されている皆様がどのように思い、ご覧になっているのか気になる人も多いのではないでしょうか。
今回は、つまらないと言われている理由について紹介していきます。
毎日、楽しみに視聴されている方は、「そうかな?」と思う内容もあると思いますが、こんな意見もあるんだなと思ってよんでいただけると幸いです。
ブギウギはつまらない?面白くない?
ブギウギがなぜ、つまらないと言われてしまうのか。
原因としてあげられる事はいくつかありますが、私自身は実際に視聴していて面白いと思っています。
なぜなら、私自身、100話を超える「ブギウギ」を観続けてきたからです。
つまらなかったら、観ることを止めていると思います。
SNSなどであげられているのは、子供時代がつまらなかったという内容のものもありました。
子供時代の子役の子たちが称賛される作品もあれば、そうでない作品もあります。
主人公、福来スズ子(ふくらいすずこ)の子供時代を演じたのは、澤井梨丘(さわいりおか)さん。
澤井梨丘さんの演技力は称賛されていますが、役柄やキャラに違和感を感じられている方が多いようでした。
澤井梨丘さんはブギウ日で初めて観たので、どんな子役さんかわかりませんが、スズ子の子供時代は元気ハツラツとしたキャラクターで、澤井梨丘さん自身のキャラとは違ったのかもしれませんね。
また、13歳の澤井梨丘さんが小学生時代を演じたということを初めて知って驚いた人も多かったのではないでしょうか。
私自身も、小学生だと思って観ていたので、びっくりしたのを覚えています。
逆に小学3、4年生の子役さんが6年生を演じているから、少し子供っぽいのかなと思っていたのですが、実は中学生でした!
同じ様な理由で違和感を感じた人がいたのかもしれませんね。
もうひとつ、つまらないと言われている理由が、前作のNHK朝の連続ドラマ小説「らんまん」が関係しているようです。
「らんまん」は神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さんが主演をつとめ、浜辺美波(はまべみなみ)さんが奥さん役をつとめました。
植物学者の牧野万富太郎(まきのとみたろう)をモデルに人生が描かれました。
「らんまん」が面白すぎて、ロスになってしまい、「ブギウギ」の初週でつまらないという声が多数あがっていました。
つまらないと思ってしまうのは、ドラマの内容なのか?
それとも、出演する役者さんたちなのか?
三者三様の声がSNSではあがっています。
「ブギウギ」がつまらないわけではなく、「らんまん」のストーリーも役者のキャラクターも面白すぎたからが大きな理由でしょう。
ブギウギの人形は気持ち悪い?綾瀬はるかに似てる?
「ブギウギ」で気持ち悪いといわれ、一番批判の投稿が多いのが、オープニングの映像です。
オープニングの曲は、「ハッピー☆ブギ」です。
EGO-WRAPPIN’(エゴラッピン)のボーカル、中納良恵(なかのよしえ)。
シンガーソングライターさかいゆう。
ドラマのヒロインをつとめる趣里(しゅり)3人で歌っています。
賑やかなその曲と一緒に流れる映像に、違和感を感じた人たちがたくさんいました。
映像では人形の女の人が激しく歌って踊っています。
その、人形が気持ち悪いなという声があがっているのです。
色々調べても、その理由はわからないのですが、SNSの投稿では、綾瀬はるか(あやせはるか)さんに似ているといっている方もいました。
あまり評価が良いといわれていない、オープニングの映像を作られた方は、どのような思いだったのでしょうか?
オープニングの映像の監督は、牧野敦(まきのあつし)さんという方で、東京オリンピックの閉会式の映像ディレクターを任された方で、実力は素晴らしい方だということがわかります。
今回のブギウギのオープニング映像はかなり気合を入れて作られたそうで、かなり自信作だと自負しているそうです。
そして、人形を制作されたのは、映像ディレクターの八代健志(やしろけんじ)さんという方で、人形を用いた手作り感のある温かい作品を作成するのが得意とされる方です。
視聴者からは嫌がられてしまっているオープニングの映像ですが、作られている方たちはとても真剣に、本気で制作されていました。
そのことを知って、改めてオープニングの映像を観ました。
私も初めて観たときは嫌な感じがあったのですが、なぜか温かく感じてしまいました。
情報を知るということはとても大事なことですね。
ブギウギで演技下手と噂の俳優?
ブギウギの1話目。
控え室で赤ちゃんにキスする主人公の福来スズ子(ふくらいすずこ)。
すると、控え室のドアが開き、男性が入ってきて、スズ子に一喝し、「ワン!トゥ!スリー!フォー!」と言って去っていきます。
その役を演じているのが草彅剛(くさなぎつよし)さん。
えっ、草彅剛さんの演技って、こんなにぎこちなかったかな?と思った方も多いのではないのでしょうか。
私はこの独特の演技が好きでしたが、SMAP(スマップ)が解散してからテレビの露出が減ってしまった草彅剛さん。
独特のハイテンションの演技に、どうしてしまったのだろうと心配した方もいたかもしれませんね。
しかし、物語が進むごとに、その演技は作曲家の服部良一(はっとりりょういち)さんにより近づけるための演技ということがわかってきました。
あさイチのプレミアムトークで「ワン!トゥ!スリー!フォー!」の「トゥ!」も監督と相談して「ツー」ではなく「トゥ!」にしようと決めたことを語っています。
また、ドラマの中の役と同じように、草彅剛さん自身も芝居だけでなく歌も素晴らしく、後半になればなるほど完成度を上げていくヒロイン趣里さんに絶大な信頼をおいていることがわかりました。
「虎に翼」の撮影に熱い熱い情熱をもって臨んでいたことが感じ取れます。
そうやって、監督らと相談しながら、役を作り上げていったのですね。
もちろん、恐怖に怯えながらも、自分の芯をしっかり持っているシーンもあり、圧巻の演技力に「お!これぞ、草彅剛さんだ!」と思った場面もありました。
実際、草彅剛さんの圧巻の演技を賞賛する声もたくさんあります。
先入観をもってドラマを観てしまうと、演技が素晴らしくても、違和感を感じてしまうこともありますよね。
2023年3月いっぱいで終わりを迎えてしまったブギウギ。
キャストに推し活していた方は寂しさを感じている人も多いのではないでしょうか。
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