朝ドラ「ブギウギ」で翼和希(ツバサカズキ)さんが、橘アオイ役を演じます。
翼和希さんにとって、「ブギウギ」はドラマ初出演、朝ドラ初出演の作品です。
ヒロイン花田鈴子(趣里)が入団する梅丸少女歌劇団の先輩で、「返事!」と厳しく後輩に指導する役柄になり、どんな演技をするのか楽しみですね。
翼和希は主人公(ヒロイン)のオーディションを受けていましたが、歌劇団の現役男役として10年活躍中という実績のため、先輩役に抜擢(ばってき)されました。
翼和希と同じく梅丸少女歌劇団の先輩役を演じる蒼井優(アオイユウ)は
「翼さんはいつも笑わせてくれて、面白い」
と語っているように、現場に既に馴染んでいる様子も伝わってきて、ムードメーカーのようですね。
たたずまいから顔立ちと、とにかく「カッコイイ」と話題になっていますが、常に役作りのために体を維持し、劇を鑑賞して研究している努力の結果でしょう。
主人公の鈴子【子供時代:澤井梨丘(サワイリオカ)】も歌とダンスを見て、
「さぶイボがたった」
と「ブギウギ」の中で言っていましたね。
共感した人も多かったのではないでしょうか。
男役ということで、プライベートなことは特に非公開にしている部分も多いようです。
本記事では、翼和希の身長や年齢などプライベートなことから、男役を目指した理由やどこの歌劇団に所属しているのか、舞台人として、また、個人としての夢まで、詳しく紹介しています。
最後まで読んでいただけると、よりドラマも楽しく見ることができるでしょう。
翼和希の身長について徹底検証!!「ブギウギ」のあの人と同じ身長?
翼和希の身長は公開されていません。
アイドルと似ていて、基本的に男役は身長や彼氏がいるかなど、ファンへのイメージがあるので公表していないことが多いようです。
ただ、当時OSK日本歌劇団の研修生になる条件が身長158cm以上なので、翼和希の身長は、158cmより高い身長ということになります。
しかも、男役となると、その中でも高い人が選ばれているでしょう。
同じOSK日本歌劇団のトップスターである楊琳(ヤンリン)と一緒に写っている画像を見るとほんの数ミリ翼和希のほうが低く見えます。
楊琳は身長167cmと公表しているので、翼和希の身長は165cmか166cmくらいと予想できますね。
朝ドラ「ブギウギ」の共演者の中だと、梅丸歌劇団のピアニストで蒼井優演じる大和礼子(やまとれいこ)と結婚した股野義夫役の森永悠希が165cmで、翼和希と同じくらいの身長でしょうか。
ヒロインの鈴子(趣里)の育ての母を演じる水川あさみと生みの母を演じる中越典子が163 cmなので、翼和希よりちょっと低い身長と考えられます。
OSK日本歌劇団の平均身長は不明ですが、宝塚の男役の平均は171.15cmといわれているので、男役と考えると翼和希の身長は少し低い方かもしれませんね。
ただ、男役の人も7cmヒールとか履くようなので、舞台では翼和希は172cmとか173cmの長身に見えるのではないでしょうか。
因みにバレーボール日本代表の女子平均身長は175cm、バスケットボール日本代表の女子の平均身長は170cmです。
宝塚(男役)の平均身長はバスケットボール日本代表女子(アスリート)の平均身長より高いなんて、びっくりしますね。
もちろん、日本女性の中では翼和希の身長は、厚生労働省が出している30代女性の平均身長が158.2cm、20代女性平均身長は157.5cmなので、高いほうになりますね。
翼和希の年齢は?生年月日や誕生日はいつ?
翼和希の年齢も身長と同様に、公表されていません。
生年月日は何年生まれかはわかりませんが、4月15日が翼和希の誕生日で、春生まれです。
ただ、翼和希がバレーボール部を引退したのが中3の2008年頃という情報は分かっているので、15歳の年齢と考えられます。
従って、翼和希は1993年生まれで、2023年現在、30歳くらいの年齢ではないかと予想できるでしょう。
同じ30歳の有名人には、女優の有村架純や吉岡里穂、元AKB48・元HKT48の指原莉乃などの名前が挙げられます。
朝ドラ「ブギウギ」の出演者の中で30歳前後は主演の趣里(33歳)やリリー白川こと清水くるみ(29歳)が翼和希と同じくらいの年齢層と言えるでしょう。
翼和希さんは、「ブギウギ」の役柄的にも貫禄があり、強いイメージがあるので、同年代の芸能人の人達より、年上に感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、トーク番組に出演している翼和希の姿をみると、「ブギウギ」の怖い先輩のイメージはなく、明るくて元気なお人柄で、年齢より若く感じるかもしれません。
人の年齢というものは本来の年齢よりも、その人のもつイメージの影響が大きいといえるのではないでしょうか。
翼和希の本名は?芸名の由来は?どうやってつけられたの?
翼和希の本名は西本菜緒さんです。
出身校である香里ヌヴェール学院のブログで、翼和希について「OSK日本歌劇団 西本菜緒さん」という記事が書かれています。
芸名の翼和希はかっこいいイメージがあるので、菜緒(なお)さんという本名はとてもかわいい名前でギャップがあっていいですね。
因みに、翼和希の名前の由来の情報はないですが、芸名には思いや意味が込められるものです。
男役なので「翼和希・男」で姓名判断してみると、総格・家庭運ともに大吉で地格は大大吉でした。
地格が大吉より更に上の大大吉とはすごいですね。
何があっても、最後は成功が絶対に待っていることを約束されるという大勝利を収める素晴らしい人生・天運だそうです。
偶然ではなく、成功を願ってつけられた名前でしょう。
因みに「翼和希・女」で姓名判断してみても、総格・家庭運ともに大吉で地格は大大吉で変わりませんでした。
OSK歌劇団では芸名は自分でつけるそうですが、使ってはいけない漢字もけっこうあり、最終的に歌劇団のOKが出て決まるようです。
翼和希も自分で芸名を考えたということになりますね。
因みに宝塚の芸名は、名字が本名と同じはダメで、既にある名前と似ているのもダメという条件のもと、読んだり書いたりしやすい名前を自分で考えるそうです。
OSKでは楊琳(ヤンリン)のように本名で活動している人もいるので、OSKは本名と芸名が同じでもOKのようですね。
翼和希は宝塚?OSK所属?男役に憧れたきっかけは姉!
翼和希(つばさかずき)は宝塚ではなくOSK歌劇団に所属し、現役の男役として活躍しています。
OSK歌劇団という名前をあまり聞いたことがない人もいるかもしれませんが、2022年で100周年を迎えた伝統ある大阪の歌劇団です。
宝塚が歌なら、OSK歌劇団は踊りに力を入れているといえるでしょう。
中高一貫校の香里ヌヴェール学院で中3の引退までバレーボールに熱中していた翼和希が、歌劇団の男役に憧れをもつきっかけとなったのは2人の姉の影響です。
バレーボールを引退後、演劇部の姉2人が見ていた文化祭で上演する予定のDVDを目にして、ダンスと歌の練習を始めることになります。
2008年頃からレッスンに励み、初めは宝塚歌劇団を目指しますが、夢は叶わなかったそうです。
2009年から2011年の宝塚の倍率は23.5〜27.75倍あり、24人から28人に1人合格するという超難関なので、歌やダンスは小学生には始めてる人が多いでしょう。
翼和希がお稽古し始めたのは高校生からで、スタートが遅かったので無理もありません。
しかし、そんなハンディを乗り越え、2022年で100周年を迎えるOSK日本歌劇団に研修生として2011年4月に合格しました。
諦めない強さが今の翼和希の成功に繋がっているといえるでしょう。
宝塚は宝塚音楽学校を卒業すれば宝塚に入れますが、OSK日本歌劇団は2年の研修が終わっても、OSK日本歌劇団に入れるとは限りません。
2年の研修の間に力をつけ入団試験に合格しなければ、OSK日本歌劇団に入れないので、厳しい世界ですね。
しかし、翼和希は入団試験に合格し、2013年4月にOSK日本歌劇団に入団しました。
入団後すぐの4月5日には初舞台に出演、3年後の2016年には初の主演に抜擢、その後も多数の舞台と主演も複数演じ、厳しい世界の中でも成功をつかんでいきます。
皆が夢に向かって努力している世界で結果を出していることから考えても、翼和希がどれだけの努力してきたかを計り知ることは到底できません。
翼和希の夢は、ツリーハウスに住むことだそうです。
行きたい場所も海・森と自然に囲まれたタヒチや透明で綺麗な海があるリア、観葉植物も部屋に置いていて、翼和希は自然が大好きなんですね。
仕事にストイックな分、自然に癒しを求めているのでしょうか。
私生活の夢について語ってくれるのは、ファンにとっては嬉しい情報ですね。
また、翼和希はもう一度やってみたい仕事として、「愛と死のローム」のブルータス役と初めての舞台実習で演じた「こだまとう」の兵士役を挙げています。
ブルータス役はコロナ化で千秋楽が迎えられなかったからで、こだまとうの兵士役は初舞台で先輩から言ってもらったことを当時は理解しきれていなかったことが理由だそうです。
朝ドラ「ブギウギ」出演が発表された約半年後に、枚方出身の翼和希は枚方PR大使にも任命され、どんどん活躍の場が広がっています。
「ブギウギ」で共演の柳葉敏郎(ヤナキバトシロウ)と一緒に「あさイチ」に出演したり、わが心の大阪メロディーでは歌を披露し、翼和希が出るなら紅白も見たいと大絶賛です。
役をつきつめて、その役にどれだけ染まれるかが理想の男役像と語る翼和希は、「ブギウギ」でどんな先輩役を演じてくれるのか期待が高まりますね。
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