江口のりこさんはドラマで独特の存在感を放つ、実力派女優です。
なんと、朝ドラ「あんぱん」に加え、TBS「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」、テレ東「ソロ活女子のススメ5」と3本のドラマに同時出演中です。
素人目で見ても、同時に3つのドラマの役を得ることが、どんなにすごいことか想像できます。
この記事では、江口のりこさんの双子や親族、生い立ちについて詳しくご紹介します。
現在、44歳の江口さんですが、いつも堂々としていて、クールで独特な大人の魅力がありますよね。
この記事を読めば江口のりこさんの独特のオーラはこのようにして作られたのかと納得できるはずです!
ぜひ楽しんでご覧ください。
江口のりこは双子でも姉は姉?
江口のりこ(えぐちのりこ)さんには福子(ふくこ)さんという双子の姉がいます。
現在はアメリカの方と結婚し、アメリカで暮らしていて、子供も2人いるそうです。
一卵性双生児なので、顔がそっくりでよく間違われていました。
双子ですが、江口のりこさんは「お姉ちゃん」と呼んでいて、昔から姉自身も「姉」という認識だったそうです。
自転車にのるときも姉が前、お手伝いも姉が率先してしていたようです。
双子の芸能人のマナカナさんやザ・たっちさんのように、お互いを名前で呼び合っている方々が多いので、驚きました。
そもそも私は、江口のりこさんが双子だということ自体知らなかったのですが、あの顔が2人かと想像しどれくらいそっくりなのか見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
残念ながら姉は一般人なので写真はありません。
江口のりこさんは姉とはアメリカにいるため、なかなか会えないけれど、とても仲が良く、連絡は頻繁にとっているそうです。
やはり、双子というのは普通の姉妹とは違い、強い結びつきがあるのでしょうか。
ちなみに、女優の安藤サクラ(あんどうさくら)さんと顔がそっくりで双子と噂されていますが、他人です。
たしかに、江口のりこさんと安藤サクラさんも、よく似ていますね。
江口のりこの家系図や親族を紹介!父、母、兄について!
江口のりこさんのお父様とお母様はなかなか個性的な方で、兄弟も5人いるため上下関係もはっきりしていたようです。
江口のりこさんは5人兄弟の4番目だったので、上と下にはさまれ、しかも、双子ですので、今の人柄にどんな影響があったのでしょうか。
素敵なご家族について、紹介します。
江口のりこ:父親について?
江口のりこさんの父は、定職につけない方で、職を転々としていたため、家計は厳しかったようです。
父は江口のりこさんが21歳の時に、52歳という若さで他界しています。
江口のりこ:母親について?占い師なの?
江口のりこさんの母親は父親に代わって会社員として働き、家計を支えていました。
明るくてエネルギッシュな人だと江口のりこさんは話しています。
そんな母親は夫が急死したことで、人生が一変します。
占いに出会い、影響をうけ勉強し、今では自ら占い師として活躍されています。
「ルビーラクシュミー」という名前で、占星術や手相が得意で写真もありました。
顔は江口のりこさんにはあまり似てないような気がします。
江口のりこさんのお母様は占い好きな方たちには人気の占い師のようです。
占い好きがこうじて自分も占い師になってしまうとは、本当にエネルギッシュなお母さまですね。
江口のりこ演じる朝ドラ「あんぱん」の役は母親と似ている!?
江口のりこさんは朝ドラ「あんぱん」で今田美桜(いまだみお)さん演じるヒロインの母親(朝田羽多子)役を演じています。
演じている朝田羽多子(あさだはたこ)は江口のりこさんの実際の母親に似ているそうです。
江口のりこさんは
「お母様に叱られた記憶がなく、そっと背中に手を当てて押し出してくれ、子供のことを応援してくれる母親だ」
とNHK「ニュース-ン」のインタビューで語っています。
悪いことをして帰ってきても、「もぅ」「しょうがないな」というくらいで「こらっ」と怒ることはなかったそうです。
朝ドラ「あんぱん」の朝田羽多子も、娘の「のぶ」に夢ができたとき、祖父に反対されましたが、「娘の夢を奪わないでください」と娘を応援しました。
朝田羽多子は嫁で、しかも、肩をもってくれる旦那さんは既に亡くなっている状況でも、娘の夢を応援する気持ちは一歩もひかない姿が江口のりこさんの母親とかぶったのかもしれませんね。
江口のりこの母親の教えとは?
江口家では、「自分のことは自分でする」という教育方針だったこともあり、子供のころから自分で考えて行動することが自然に身についていました。
小学校の時、学校で使う雑巾を自分で作って持っていったそうです。
小学生といえば、
「うちでは、母親が持ち物のチェックをしないといけないくらいなのに。」
と心の中でつぶやいた人も多いのではないでしょうか。
環境がそうせざるおえなかったのもあるかもしれませんが、小さい時から江口のりこさんはしっかりしていたのですね。
子どものためには、ある程度のことは自分でさせることで、自立心が育つのでしょう。
勉強になりますね。
江口のりこ:兄は絶対的な存在?
江口のりこさんには双子の姉の他にも、兄が2人と妹がいます。
兄は4つ上と2つ上で小さいころ怖い存在で、逆らえなかったそうです。
江口のりこさんが小1のときは、小3と小5の兄という年齢差ですね。
上下関係がしっかりしていて、1つ上の兄に泣かされると1番上の兄が叱り、自分も妹を泣かすと兄に怒られたそうです。
相手を傷つけてしまった経験や相手を守りたいと思う経験は大切ですよね。
今は少子化で一人っ子も多く、このような上下関係や人間関係を学べることは煩わしさもあるけれど、すごく貴重な経験だったのではないでしょうか。
兄弟が多かったのもありますが、お父様がいなかった分、兄弟で学んでいたのかもしれませんね。
兄とはあまり連絡はとっていないそうですが、江口のりこさんがテレビ出演した際に
ダメ出しのメールがきたそうで、陰ながら妹の活躍を応援してくれています。
江口のりこ:妹のコミュニケーション力がすごい!
妹は昔から甘え上手で、きょうだいに可愛がられていました。
誰とでもすぐ仲良くなれる性格で、江口のりこさんもすごいと話していました。
時々、一緒にごはんに行くそうです。
きょうだいが多いのは楽しかったと、江口のりこさんも話していることから、昔から兄弟仲はよく、素敵な思い出がたくさんある家庭だったようですね。
江口のりこの生い立ちは?学びに満ちた家族のストーリー!
江口のりこ(えぐちのりこ)さんは兵庫県の明石市で生まれ、その後加古川市、小学4年の時に夢前町に引っ越しをしています。
小さい頃は兄弟で外で遊ぶ活発な子供でした。
中学では陸上部に所属していました。
勉強は嫌いでよく授業をサボっていたそうです。
自由気ままで変わった生徒でした。
そんな江口のりこさんですが、幼い時からテレビで映画を見るのが好きで、将来は役者になりたいと思っていました。
小学校高学年になり、中学を卒業したら家を出て役者を目指そうと具体的に考えていたそうです。
そして、その夢のために実際に行動にうつします。
江口のりこは高校に進学しなかった理由とは?アルバイトが続かない?
江口のりこさんは中学卒業後は進学せずに、上京資金を貯めるため、さまざまなアルバイトをしました。
勉強が嫌いで、家計が厳しくお小遣いもなかったため、働けばお金が稼げると思ったそうです。
しかし、アルバイトは2か月くらいしか続かなかったそうです。
うどんやさんでアルバイトをしたときは、「目つきが悪いから、もっと優しく接客を」と言われ嫌になって辞め、カラオケのバイトは仲の良い先輩が辞めて、つまらなくなって辞めたそうです。
その他、古着屋さんやアイスクリーム屋さんなど、いろんな仕事をしたようですね。
仕事でも自由人なところが江口のりこさんらしいですね。
続かないのはマイナスですが、いろいろな経験をアルバイトを通してできたことは、自分の向き不向きを知ったり、良い経験になったのではないでしょうか。
その後、19歳で上京してからは、劇団に入り、新聞配達のバイトをしていました。
このバイトだけは生活がかかっていたため、長続きしたそうです。
新聞配達といえば、朝早くから配達が始まりますから、長い間、継続した江口のりこさんは、実は根気があるのではないでしょうか。
江口のりこ上京時の所持金が2万円って本当?
江口のりこさんは持ち前の自立心と、行動力で2万円だけ持って19歳のとき、上京しています。
すごい行動力と度胸が備わっていますよね。
行動を起こすとき、深く考えすぎてしまい「無理だな」と勝手に思いこんで、行動できないことってありますよね。
江口のりこさんの行動力を見習いたいですね。
江口のりこさんの場合は行動が大胆すぎてなかなか真似できないですが、その行動力があったからこそ今につながっているのではないでしょうか。
江口のりこは俳優が続けられているのは理由がある!!
江口のりこさんはアルバイトがなかなか長続きしませんでしたが、俳優で大成功しています。
俳優は「難しいからおもしろい」と語っていました。
言われたことがわかっても体で表現するのが難しかったり、できたなと思っても次の日もできるというわけでもなく、むきになってどんどん、やってしまっているそうです。
実は、江口のりこさんは2025年5月10日から始まる舞台「星降る時」で、8年前の自分にリベンジしたいことがあるそうです。
厳しい演出家である栗山民也(くりやまたみや)さんと舞台で以前、仕事をしたとき
「ごまかそうとしているのを見破られているな」
と怖い怖いと思って、心のシャッターを下ろしてしまったそうです。
今回、再び栗山民也さんの舞台に参加するにあたり過去の自分に向き合おうとするのは、8年前の自分が悔しくて、ずっと忘れられなかったのでしょうね。
このように自分が好きで決めたものに対して、負けず嫌いでストイックに向き合っている江口のりこさんだからこそ、唯一無二の俳優さんになったのでしょう。
舞台「星降る時」でどんな江口のりこさんが観られるのか、楽しみですね。
まとめ
江口のりこ(えぐちのりこ)さんの、家族や生い立ちについて詳しくご紹介しましたがいかがでしたか。
双子であることも、生い立ちも知らなかった方は、驚くことばかりだったのではないでしょうか。
なかなか、困難な幼少期を過ごした江口のりこさんですが、過去について話すときも、ひょうひょうとしていて、ご自身の境遇を悲壮に感じさせることがありません。
そんなところも、江口のりこさんの魅力でしょう。
そして、その生い立ちが、江口のりこさんの強さにつながり、演技に生きていることは間違いないです。
2025年春にスタートした朝ドラ「あんぱん」のヒロインの母親役は明るく、たくましい女性なので、たくましく生きてきた江口のりこさんぴったりな役ですね。
どのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
その他の作品も含め、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
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江口のりこさんの結婚相手や元彼氏について知りたい方は以下もご覧ください。
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