数々の映画やドラマ、声優としても活躍されている石田ゆり子さん。
最近でいうと、映画「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」やドラマ「さよならマエストロ」に出演されていました。
石田ゆり子さんの年齢は、現在55歳。
50代とは思えないナチュラルな美貌で、おしとやかな性格のイメージから、全世代の女性の憧れの的となっています。
本記事では、奇跡のアラフィフとも呼ばれている石田ゆり子さんの学歴、お金にまつわる名言、朝ドラ「虎に翼」の役どころについて紹介していきます。
石田ゆり子さんの考えるお金の哲学は皆さんの心にも突き刺さると思います。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
石田ゆり子の学歴は?高校時代や大学時代から芸能界デビューまで!
石田ゆり子さんは9歳から水泳を始め、小学校・中学校時代は水泳に打ち込んでいました。
水泳を始めて1年という短さでジュニアオリンピックの選手に選ばれ、第8位という結果を残しています。
父親の仕事の関係で12歳から15歳の間は、家族と台湾に住むことになりますが、そこでもナショナルチームに所属し、学校と水泳でほぼ1日が終わっていたそうです。
その後、台湾の中学校を卒業すると同時に日本に帰国してきました。
そして1985年4月に東京都桜町高校に入学し、時期は不明ですが都立青山高校の定時制に編入し1988年3月に卒業をしました。
高校に入ったら水泳はやめるつもりだったようですが、親に認めてもらえず仕方なく水泳を続けていました。
妹である女優の石田ひかりさんも一緒に水泳をしていて2人でよく「いつになったら陸に上がれるのかね」と話していたそうです。
日本に帰ってきてからも水泳から離れられなかった石田ゆり子さんに転機がやってきます。
スカウトは偶然にも妹の石田ひかりと同時に!
高校1年生の時、自由が丘の亀屋万年堂の前を歩いていたところを芸能事務所に声を掛けられたのです。
さらに、その1か月後に妹の石田ひかりさんも同じ事務所に声を掛けられました。
2人をスカウトしたスカウトマンはそれぞれ違う人で、2人が姉妹ということは知らなかったみたいです。
姉妹で同時期にスカウトされるってすごいですよね。
このスカウトを石田ゆり子さんは陸に上がれるチャンスだと思ったようです。
石田ゆり子さんは両親に猛烈に反対をされましたが、ボックスコーポレーション所属のモデルとして芸能事務所に入ることになりました。
水泳をやり続ける生活から一転し、高校時代はモデル活動と勉学を両立する日々を送ることになりました。
高校3年生の時には全日空の「沖縄キャンペーンガール」に選ばれ、注目が集まりました。
すぐ注目されるほどのお顔とスタイルだったため、芸能活動が忙しくなり、定時制の高校に転校することになったのでしょうね。
高校卒業と同時に、ドラマ「海の群星」で女優デビューを果たし、芸能活動をしながら女子栄養大学短期大学(2年制)の食物栄養学科に進学をし、23歳の年で卒業をしています。
その後も映画「悲しい色やねん」で映画デビュー。
女優デビュー当初はどこの現場へ行っても叱られていたため、よく傷ついていたようです。
映画「悲しい色やねん」の森田芳光監督にも当時、叱られていたそうです。
石田ゆり子さんはそこで落ち込むだけではなく、またご一緒して挽回したいという気持ちになったそうです。
とても強い心をお持ちですよね。
幼い時にやっていた水泳によって、向上心が人一倍強くなっていたのかもしれませんね。
上を目指していく力を持っている石田ゆり子さんは、叱られながらも着々と演技の技術を上げていき、多くの映画やドラマの主演を務めるほどの立派な女優になっていきました。
また、1994年には「平成狸合戦ぽんぽこ」で声優デビューもしました。
やさしくて柔らかい声が特徴の石田ゆり子さんは女優だけでなく、声優としても多くの役の声を演じてきました。
現在も数々の映画やドラマに出演し、ジブリ作品の声優としても活躍し、視聴者の心を動かし続けています。
石田ゆり子の名言はお金よりも何?年収は?
石田ゆり子さんはお金についてこう語っています。
「お金はただの紙切れにすぎない。自分は経験や思い出に替えていきたい。」
本当にそうだと思います。
プライスレス(priceless)という言葉を知っていますでしょうか。
プライスレスとは、金銭的な価値よりもっと価値があるものを指す言葉です。
家族や友人と過ごす時間や思い出、人のやさしさ、心の温もりなどのお金に替えられないものを指します。
そういったかけがえのないものを手に入れるためにお金は使うべきだと思います。
老後のために貯金したり、節約しすぎてしまったりして若い時からお金を使わない人が多い気がします。
でも大人になってできないことって増えると思うんです。
今を生きているんですから、今の自分の心を潤す程度にお金は使うべきです。
また他人にお金を使いたくないという人もいると思いますが、相手のために使うお金って自分の幸福度を上げてくれると思います。
石田ゆり子さんも、お世話になった人にギフトを贈ったり、色んな事にチャレンジしたり、会いたい人に会いに行ったりするためにお金を使っているそうです。
相手のためにお金を使って喜びを感じている人ってとても素敵ですよね。
石田ゆり子さんにはそういった部分があり、自然と周りから憧れの目で見られているのではないでしょうか。
皆さんも今後お金とどのように付き合っていくのか考えてみてはいかがでしょうか。
石田ゆり子朝ドラ「虎に翼」役がらは?
今年度4月から放送される朝ドラ「虎に翼」で主人公の猪爪寅子(伊藤沙莉さん)の母親・はる役を石田ゆり子さんが演じることになりました。
若い頃、ヒロインオーディションに何度も落ち、朝ドラとは無縁に近いと感じていたらしいです。
まだ女優としての経験が浅かった頃の石田ゆり子さんはヒロイン役を演じたかったのでしょう。
今回ついに母親役として朝ドラ出演が決まり、今の自分に一番ふやわしい役だと思うとコメントをしています。
母・はるは猪爪家の家の仕事やお金のことを完璧にこなし、しかも整理整頓が好きというしっかり者の役柄です。
妻や母として生き生きとしているからこそ、伊藤沙莉(いとうさいり)さん演じるヒロインで娘の猪爪寅子(ともこ)が夢ばかり語っている姿に心配を覚えるのではないでしょうか。
早く結婚して幸せになってほしいと願うあまりに、理想を語ればアドバイスもついつい厳しい口調になってしまいます。
現代よりも、女性の幸せについての価値観は結婚に偏っていたと想像できますよね。
また、寅子の父親・猪爪直言(なおこと)役を演じる岡部たかしさんは、母親役が石田ゆり子さんだと知り、いまだに緊張が解けないまま撮影をしているそうです。
また、伊藤沙莉さんとはお互いに刺激をもらい合いながら楽しく撮影をしているそうです。
伊藤沙莉さんは撮影を通して、石田ゆり子さんと岡部たかしさんが両親だったらとても幸せだと感じたとコメントを残しています。
どんな雰囲気を作り出してくれるのか、親子のやりとりや関係性が見どころですね。
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