迫真の演技やコミカルな演技、様々な役で思い浮かべることができるベテラン女優の尾野真千子(おのまちこ)さんについて今回は調べてみました!
朝ドラ「虎に翼」ではナレーターでありながら、ベテランの存在感を発揮しています。
50を超える映像作品に出演していますが、代表作には映画「そして父になる」、ドラマ「最高の離婚」などが挙げられます。
バラエティーでは関西弁でノリ良く話している印象が強い尾野真千子さんの故郷についてや家族、学歴について、最新情報を紹介します。
尾野真千子さんの素顔に迫るこの記事を、是非読んでみて下さい!
尾野真千子に兄弟は多い?家族・父親を紹介!
まずは、尾野真千子(おのまちこ)さんの家族や兄弟についてです。
今までバラエティー番組などで紹介されているのは、ご両親と3人のお姉さん達です。
尾野真千子さんを含めると4人姉妹となり、最近の家庭で考えると兄弟が多い方と言えるでしょう。
また、お父さん子で小さい頃は仕事に行ってしまう姿を追いかけて、気が付けば迷子になってしまったこともあるくらい帰りが待ち遠しかったようです。
そんなお父様のことを尾野真千子さんは、昔は厳しかったと語ります。
きっと、厳しさのなかに、優しさや愛情があふれている父親だったのではないかと想像できますね。
今でもご両親とは仲が良く、新しい作品の報告をすると両親は嬉しそうに見てくれると語っていました。
なかでも、尾野真千子さんは「虎に翼」前に「カーネーション」でヒロイン役を演じていますが、朝ドラの出演は自分の夢としても、親孝行にもなるから、決まった時はとても嬉しく思ったそうです。
また、「虎に翼」に出演中の滝藤賢一(たきとうけんいち)さんとは共演経験があり、尾野真千子さんの実家まで遊びにいったことがあります。
地元に芸能の神様にお参りに行ったり、田舎ならではの珍しい植物について博識な滝藤さんから生体について教えてもらったそうです。
尾野真千子さんのご両親もすっかり滝藤さんと仲良くなり、テレビに出ていると尾野真千子さんに連絡が来るみたいです。
お二人の壁を作らないラフな性格はご家族との交流も深めるきっかけとなっていますね。
また、あさイチのプレミアムトークに出演したときの、視聴者への質問は「実家で作っているブルーベリーを食べてしまうハクビシンに親が困っているから対策方法を知りたい」です。
こんなときの質問も、ご両親や実家に関わることからも、ご両親を心配され、愛ある仲の良いご家族であることがわかりますね。
尾野真千子の学歴は?中学時代や子供の頃は人見知りは嘘?
続いて尾野真千子(おのまちこ)さんの学歴について調べてみました。
高校は奈良県立御所(ごせ)高校を卒業していますが、現在その場所は奈良県立青翔高校(せいしょうこうこう)となっており、中学校の併設されている一貫校になっています。
中学は地元の西吉野村立西吉野中学校を卒業されています。
尾野真千子さんの中学生時代は人見知りが激しくて、人と顔を見て話せなかったようで、郵便屋さんさえ避けて過ごしていたそうです。
今の尾野真千子さんの明るいキャラクターから考えると、あまりにかけ離れすぎていて、想像がつかないですよね。
いつ、今の性格に開花したのか、きっかけはあったのか気になるところですね。
この時、尾野真千子さんの人生の転機となることが起きるのです。
当時14歳の尾野真千子さんが中学校で下駄箱の掃除をしていたときのことです。
地元をロケハンしていた映画監督の河瀨直美(かわせなおみ)さんが尾野真千子さんに声をかけ、映画「萌の朱雀」の主演への大抜擢が決まりました。
この映画で尾野真千子さんはシンガポール国際映画祭で主演女優賞を受賞し、河瀨さんはカンヌ国際映画祭の新人監督賞を受賞する二人にとって思い出深い作品となりました。
地元は奈良県五條市というところで、尾野真千子さんは名誉市民です。
市のホームページを見ると、かやぶき屋根の家と桜の花が咲いてる景色や満点の星空の風景が紹介されており、自然豊かなことが分かります。
尾野真千子の幼少期の驚きのエピソードとは?
実家は山奥にある家だったので、家庭菜園した物やその辺に生えているツクシなどを食べていて、買った物は滅多に食卓に並ばなかったのだそう。
家から一番近いバス停でも歩いて40分はかかり、道中は熊やイノシシに出くわす可能性もあったので、命がけの移動をしていたと語っていました。
そんな道中で喉が渇いた時は谷から流れる水を飲み、冬場は氷柱を吸って水分を摂っていたいたようです。
のどかな地域だなとは思いましたが、まさかここまで野生児みあふれるエピソードが聞けると、尾野真千子さんのあの明け透けとした元気な性格も頷けますね。
尾野真千子は本名?芸名?名前の由来は家族に関係がある?
続いて名前の秘密についてです。
芸能人の方ですと、芸名の場合があったり本名でも元から人目を惹くような珍しいケースだったりしますよね。
調べてみたところ、尾野真千子(おのまちこ)さんは本名でした。
真千子の漢字の組み合わせは珍しいと思いますが、こちらはきちんと考えられた由来があるんです!
先ほど尾野真千子さんには3人のお姉さんがいると紹介しましたが、順に和子、千秋、真代と名付けられています。
このお姉さん達の名前から1文字ずつもらった漢字を組み合わせて「真千子」と名付けられたそうです。
奇跡的に女の子の名前としても違和感なく、由来も家族の仲の良さをうかがえる素敵なエピソードですね。
ちなみに姓名判断で真千子という名前の運勢は「大吉」とされていました。
人から注目を集める魅力があり、小さい頃はおっとりのんびり屋さんな気質がありますが、年上から可愛がってもらえる人気者となるでしょうと結果が出ています。
まさに尾野真千子さんの性格を言い当てていますよね。
結果の通り3人のお姉さん達に可愛がってもらい、4人で田舎の壮大な自然の中で仲良く、すくすく育ったのでしょう。
40代になった尾野真千子さんは役者として一人身の孤独を感じる独身女性も演じられるし、妻として母として現実と戦う役も演じられる良い年齢になってきたと語っていました。
また、作品を見た人にこの役は尾野真千子っぽいねと言われたくない、役になりきって気付かれない位に演技を極めていきたいと更に進化を遂げる意思を示していました。
今までもキャラクターの濃い役を演じてきましたが、今後より一層尾野真千子さんにしか出来ない役を演じてくれるのを楽しみに待ちましょう!
コメント