(92話・94話・95話・120話・121話・122話)
新キャストとして大人の千歳(チトセ)を遠藤さくらが、大人の虎鉄(コテツ)を濱田龍臣(ハマダ タツオミ)が演じています。
漢字は小鉄と思っている人も多いですが、正しくは虎鉄です。
虎鉄の大人を演じた濱田龍臣と少年の虎鉄役の寺田心(テラダココロ)、牧野万太郎役の神木隆之介と子役あがりのキャストも多くいます。
子役時代と比較して見れるのも「らんまん」のみどころでしょう。
本記事では千歳と虎鉄の恋の行方について紹介しています。
また、虎鉄と千歳役を演じる子役時代から今にいたる濱田龍臣や遠藤さくらの活躍や家族についてもお伝えしています。
千歳と虎鉄は何歳差?年齢差婚?
千歳は万太郎(神木隆之介)と寿恵子(スエコ:浜辺美波)の2番目の子供です。
最初の子供は、はしかにかかってから3日で亡くなってしまい、深く悲しんだ万太郎と寿恵子は、次に生まれた子に思いを込めて名前をつけました。
千歳という名前には、長寿を願った親の思いが込められています。
5人の子供の中で千歳は一番上で、家事を手伝い、寿恵子ゆずりのしっかりとした女性に育っていきます。
万太郎が国の方針に逆らうことになるため大学に居られなくなるが、植物を守るため「ツチトリモチ」という植物を発表したいと言ったときも、
売りつけるだけであとは知らないみたいなやり方はりんさん(安藤玉恵)が一番嫌うやり方だ。私が母のところで働くから大丈夫。
と万太郎の背中を押します。
国は目先のお金のために神社を減らす政策をしていて、神社がなくなることで植物たちが生きる場所がなくなることを「ツチトリモチ」を発表することで、万太郎は防ごうとしていたのです。
りんは長屋の差配人(家主の代わりに長屋の管理をする)で、万太郎と寿恵子(浜辺美波)の子供たちが小さい時から面倒を見てきてくれた人です。
千歳が目先のことにとらわれず、自分は大変になっても正しい選択ができるのは、万太郎と寿恵子とりんの生き方を見てきたからでしょう。
一方、虎鉄は少年の頃、高知で万太郎と会い、自分が見つけた植物が新種だったため、虎鉄の名前にちなんでヤッコウソウと万太郎に名付けてもらいました。
恩を感じ、万太郎に影響を受けた虎鉄は大人になると、万太郎の助手になり、長屋の空いている部屋に住み始めます。
そして、虎鉄と千歳は出会うことになるのです。
汗をかいた虎鉄にそっと手拭いを差し出す千歳や、花を今度持ってくるねと千歳に伝える虎鉄、食卓でも二人は隣に座り、結婚するのではと視聴者の反響も大きかったですね。
お似合いという声も多く、放送後に「あさイチ」の朝ドラ受けでも取り上げられてました。
虎鉄と千歳は晴れて結婚することになりました。
寿恵子が万太郎と結婚するときに着ていた晴れ着姿で千歳が登場した時は感動でしたね。
千歳の晴れ姿に綺麗だなと感じると共に、2人は歳が離れていたため千歳にはもっと若い人が相応しいと感じている虎鉄に、千歳は自分が虎鉄と一緒にいたいと思っていることを伝えます。
虎鉄が万太郎の元を訪れ助手になったのが1896年です。
当時虎鉄は24歳で、1886年生まれの千歳は当時7歳なので虎鉄と千歳の年齢差は17歳差くらいあったのではと予想できるでしょう。
虎鉄は花はいらないという千歳に野花のブーケをプレゼントしたのは、花を見てほほ笑む千歳のことも知っているからです。
描かれていない二人が惹かれあっていく物語があったのだと想像できますね。
お互いを思いあっている優しくて強い2人をみんなが祝福していることでしょう。
濱田龍臣(役:虎鉄)子役時代は?【初めて】を詳しく紹介!
濱田龍臣(ハマダ タツオミ)は2000年8月27日生まれで、子役時代(幼児の頃)から芸能界で活躍しています。
子役時代から現代までのデビューのきっかけや初めて〇〇した作品、初めての体験を紹介してます。
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初の仕事・デビューのきっかけ
デビューは2歳半頃で、芸能界での初めてのお仕事は赤ちゃん雑誌です。
濱田龍臣の祖母が、デビューのきっかけを与えてくれました。
おばあ様はエキストラの事務所に加入していて、親族と共演することが夢でしたが、みんなに断られ、幼い龍臣くんを芸能界に入れることを思いついたそうです。
ご両親に許可を得て、祖母と同じ事務所に所属することになりました。
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初の映像に残る作品・子役デビュー
映像デビューを飾ったのは2006年の5歳の時です。
フジテレビで放送された「熟年離婚回避スペシャル2」で、エピソードを再現するVTRに出演しました。
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初の連続ドラマは「まるまるちびまる子ちゃん」
2007年7歳の時に「まるまるちびまる子ちゃん」で花屋でお花係のとくちゃん役を演じ、2008年には「オロナミンC」のCMに出演しています。
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初の大河ドラマは「龍馬伝」
多くの人が濱田龍臣の名前を知ることになったのは、子供の頃の龍馬役を演じた2010年放送の「龍馬伝」でしょう。
祖母がきっかけで始まった芸能界でしたが、9歳にして1000人の中から役を掴み取るところはさすがですね。
おばあ様も、とっても喜ばれたのではないでしょうか。
大人の龍馬役は福山雅治が演じたこともあり話題になりました。
「龍馬伝」を見ていた人は、今から13年前になるので、「らんまん」に出演している濱田龍臣の成長に喜びや驚き、感動と色々な感情を抱いているのではないでしょうか。
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人生初パーマは2010年の「怪物くん」
濱田龍臣は「怪物くん」で市川ヒロシ役を演じました。
人生初のパーマをかけた上にかつらをかぶったのでかゆかったり、学校でアフロと言われたり、あまりいい思い出はなかったようです。
しかし、怪物くんの撮影では大野智(オオノサトシ)をはじめ、キャスト陣がかわるがわる遊んでくれて現場にいくのが楽しかったと語っています。
有名なキャスト陣に囲まれても、物おじせず楽しめている姿は大物になる予感を感じさせますね。
大野智から誕生日にもらった大きなクッションを今でも大切にしているとのことで、濱田龍臣の人懐っこく愛らしい性格が伝わってきます。
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幼稚園の時の夢が初めて叶った「ウルトラマンジード」・役者人生のターニングポイント
幼稚園の頃の濱田龍臣はウルトラマンに憧れ、いつかウルトラマンになることが夢でした。
夢に一歩近づいたのは、2010年10歳の時です。
2010年12月に公開された映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」にナオ役で出演しました。
それから7年がたち、ウルトラマンゼロを演じている小柳友(コヤナギユウ)をいいなと思っていた濱田龍臣は「ウルトラマンジード」で遂にウルトラマンになる夢を叶えました。
2017年7月のことなので、17歳になる年のことです。
ウルトラマンになりたいと思ってから10年以上たっても、夢を諦めずに思い続けた結果でしょう。
「ウルトラマンジード」は、かつての自分のように子供がすごく喜んでくれ、周りの家族も幸せそうな姿に濱田龍臣が俳優を続けていこうと決心した大切な作品です。
乃木坂46の遠藤さくらの兄・父・母について!
遠藤さくらさんは2018年8月19日に乃木坂46のオーディションに合格し、憧れだった乃木坂46の4期生として芸能界にデビューしました。
2001年10月3日生まれなので23歳にもうすぐなりますが、引っ込み思案の性格を変えたくて、乃木坂46のオーディションに応募しています。
デビューの翌年2019年にセンターを務めた曲は「夜明けまで強がらなくてもいい」で、2020年にはファッション雑誌「non-no」の専属モデルにも決まりました。
「らんまん」の千歳(チトセ)役は朝ドラ初出演になり、歌手にモデル、女優と大活躍です。
遠藤さくらはご両親と3歳違いの兄がいます。
兄は勉強もスポーツも努力する人で、料理も遠藤さくらにふるまってくれたりするそうです。
「らんまん」でも虎鉄(濱田龍臣)のことを「虎鉄お兄(コテツオニイ)」とよんでいますが、現実では「兄ちゃん」とよんでいるそうです。
兄は優しくて遠藤さくらと仲が良いイメージが思い浮かぶでしょう。
母親の情報はありませんが、父親は以前、ラジオの制作会社に勤めていて、現在は「路麺えんそば」という蕎麦屋を2店舗経営しています。
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