(19週第94・95回「ヤッコソウ」)
寺田心演じる虎鉄(こてつ)の「らんまん」に登場はいつかと気になっていた方も多いのではないでしょうか。
万太郎(神木隆之介)との出会いは8/10放送の第94回「ヤッコソウ」です。
高知一帯の植物採集に出かけている万太郎は道案内をしている遍路宿の息子虎鉄に出会います。
きのこ狩りの入れ物をもっていた虎鉄に万太郎はマンネンタケが生えていますよと声をかけます。
初めての人でも躊躇なく話しかけられるのは、万太郎に仲間がたくさんいる理由でしょう。
虎鉄は突然声をかけられたので戸惑いながらも、万太郎がもっている胴乱(どうらん)が気になり、それは何かと尋ねます。
胴乱はコベリンともいわれていて、植物を入れて持ち歩くことのできる入れ物です。
万太郎が虎鉄の好きな草花を聞くと、虎鉄はお遍路さんがいると自分しか知らない白くて小さい名もない植物のところに連れていきます。
万太郎は見たことのない植物を愛しそうに観察し、子供のように触って舐めて蜜があることや葉がなく椎の木から養分をとっていることを発見します。
わくわくした表情の万太郎は、数秒後には虎鉄と手を取り合っていました。
辛い日々が続いていた万太郎は虎鉄との出会いもあり、完全復活の兆しが見えてきているのではないでしょうか。
奥さん寿恵子(浜辺美波)の待つ長屋に帰った万太郎は早速、持ち帰った植物のお遍路さんをドイツの書籍を取り寄せ調べてみるが、日本の書籍にも外国の書籍にも記載がありません。
植物のお遍路さんは新種どころか科すらない植物でした。
万太郎は発見した山本虎鉄君の名前をとって「ヤッコソウ」と名付けたことを、手紙で虎鉄に知らせます。
すると、高知で出会った虎鉄から万太郎のところに、荷物と手紙が届きます。
万太郎の話を学校の先生に話した虎鉄は、先生の名前のわからない植物も名前を調べてほしいと標本を送ってきたのでした。
一人でも植物学の道を進んでいくと決めていた万太郎ですが、信じて植物学の道を進んでいけば、仲間ができることを知ります。
東大の出入りは禁じられたけれども、万太郎はこれから新しい仲間が増えていきそうな予感がしますね。
植物を誰よりも愛し、信念をもって突き進んでいく万太郎だから、自然に人が集まってくるのでしょう。
人気がある人に共通するオーラを万太郎は持ち合わせていますね。
寺田心と神木隆之介は妖怪の映画で共演していた?代表作は?
寺田心と神木隆之介は妖怪の映画でも共演しています。
前作、平成版では神木隆之介が主演、令和版では当時13歳のこころ君が主演です。
劇中で神木隆之介はケイ(寺田心)の小学校の担任教師役を演じ共演しています。
3歳から芸能活動をスタートした寺田心とデビューは2歳の神木隆之介は、共に子役からという共通点があります。
また、こころ君は虎という名前にも縁がありそうですね。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」では井伊家の跡継ぎで幼少期の虎松役を演じ、朝ドラ「らんまん」では虎鉄役を演じます。
TOTO「ネオレスト」のCMではトイレの菌を演じているこころ君が印象的ですが、スズキのスペーシアのCMでは成長した心くんが芦田愛菜と共演しています。
2023年2月には「相棒」に秘密をもつカメラマン役として活躍し、数多くのドラマCM、映画、TVにも出演していて、子役ではなく俳優の寺田心として大活躍中です。
「らんまん」で朝ドラ初出演の際にも、あのこころ君が大人になったと驚く声はもちろん、すばらしい役者だと演技に絶賛する声があがっています。
寺田心くんは現在何歳?出身地・事務所・バスケ部・ライセンスについて!
寺田心は2008年6月生まれで現在、15歳(中3)です。
芸歴は12年でジョビィキッズプロダクションに所属しています。
愛知県名古屋市出身で、料理やケーキのライセンスを持っていたり、将来保護施設を作り、獣医になって病気になった動物を治療する夢をもっていたりします。
獣医になっても芸能界と両立すると語るこころ君は年齢に関係なく立派ですね。
バスケ部に入り、毎朝5時からシュート100本を練習するほど熱中しているようで、ジェッツの富樫選手と対面を果たしています。
最近では、可愛らしい心君というよりは、かっこいい心君に進化をとげているので、役の幅も広がっていくことが予想されますね。
可愛くて真摯な役もいいですが、悪役を演じる心君やアクションを演じる心君もどんどん見ていきたいです。
もともと小さな時から実力派の寺田心君は俳優業だけでなく、多芸多才でこれからの活躍がますます楽しみです。
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